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タバコの影響

2017.12.09 Category/ブログ

大学生のころ悪友に勧められ、Peaceというタバコをふかしてみたところ、くしゃみ鼻水涙の大量放出と気管支の走行が一本一本わかるほどの咳と痛みがあったのでそれっきりです。

タバコは体に合わないなとわかっていますが、流れてくる副流煙を吸うとちょっとホッとするときがあります。

インフルエンザのワクチンが足りないことがニュースでやっていました。このまま流行期に突入したらどうなっちゃうんでしょう・・・。とても心配です。

 

以前インフルエンザについての話題をブログで取り上げたところ「シブいお茶の効力 2017/11/30」結構皆様の反応が良かったので、インフルエンザの話題第2弾です。

“Tobacco smoke exposure and altered nasal responses to live attenuated influenza virus” Noah et al., 2011 Emvironmental Health Perspectives

「タバコの煙はインフルエンザウイルスへの抵抗力に影響をおよぼすか?」

 

ウイルスは弱らせていると断りがありますが、研究協力者たちにインフルエンザウイルスを植え付けてしまってそのあとの反応を観察するすごい実験です。

もちろん倫理委員会をとおして倫理的にも医学的安全性も確保したうえで行われています。

そしてちゃんと統計学的な計算をして実験結果がでる必要最低人数を割り出しています。

よくテレビのバラエティー番組で“実験”と称して眉唾な結果を出していますが、それとはまったく異なる実に説得力のある実験でした。

喫煙者のグループ、副流煙にさらされているグループ、タバコを吸わないグループの3つで比べてみました。その結果、植え付けられたウイルスがどのくらい増えたかをパラメーターで表すと、タバコを吸わない人は3.2だったのに対して副流煙グループは20.9、喫煙者は96.8とかなりタバコが影響しウイルスの増殖度合いに差がでたようです。タバコを吸う人はインフルエンザウイルスが大変増えやすいといえそうです。

 


赤いグラフがタバコを吸う人のインフルエンザウイルスの量。

黒いグラフがタバコを吸わない人のインフルエンザウイルスの量。

青は副流煙のグループ

 

 

その他の生体化学物質も増えることがわかりましたが、これは炎症・免疫機能にかかわる物質であり詳しい説明は省略。

実験参加者のなかの何人かは血圧が高くなったり、気持ちが悪くなったり頭痛がでたりと大変だったみたい・・・。

実験に協力してくれた人たちはどのくらいお金がもらえたのかな?という野暮な考えは脇に置いておいて・・・。インフルエンザに罹っても体はキツイし会社を休んで稼ぎは減るしでいいこと無しですから、しっかりお茶でうがいをしてインフルエンザにかからないようにしましょう。

 

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